実は後ろ倒しに賛成です

・企業は学生には存分に学んで欲しいですよね。

・先生方も学生に十分な指導をしたいですよね。

・学生も学生生活と就活との両立は難しいですよね。

・抜け道としてのインターンはさせたくないですよね。(早期に本選考ができないから、インターン用の面接をしたり、インターン中の様子を元にこっそり選考。高評価者をインターン終了後に個別で呼び出して早期から口説いていくなど)


だったら中途半端に後ろ倒すのではなく、もっとムチャクチャ後ろ倒して「卒業してから採用活動(就職活動)する」って、どうでしょうか?


在学中は学生生活にフルコミット、存分に謳歌。学べ。遊べ。つくれ。悩め。傷つけ。ムダな時間を過ごせ。


そして、卒業後はインターン(ちゃんと職場で働く系)したり、バイトしたり、世界を旅したり、本読んだりしながら、自分に合う仕事や会社を1〜2年くらい考えてみる。今よりも十分に余裕を持って、自分のペースで考えてみる。働きたくなったら、働き始める。


それでもすべての企業には徹底できないとは思いますが、せめて経団連企業には守らせていただき、多くの大手企業で徹底できれば、次第に「お前そこまでムリして在学中に就活するの?意味分からない」って空気に変わっていく。


入学前にギャップイヤーを設ける大学(ケンブリッジとか。東大も検討した)はありますが、このような卒業後のギャップイヤー。いかがでしょうか?

人と組織と、仕事のこと。

かたちのないものを、言語化したり図解したり。